お見合い6人目の方と交際へ
運命のお見合い
鈴木さんとのお見合いは暑い暑い8月初旬でした。
佐藤さんにとって、自分に合った人はどういう人なのか、自分がお相手に求めているものは何か、そして一番大切に考えていくべきことは何かが見えてきたのだと思います。
「こちらが佐藤さんです。こちらが鈴木さんです。今日は、遠いところありがとうございます。」とお引き合わせした後、3人で喫茶店に向かっていく道すがら、鈴木さんの様子を伺うと、こちらに向かう途中落し物をされたとのことで、それを大分気にされているようでした。気さくなお人柄で大らかな方でしたが、このときばかりは落ち着かない様子でした。
後日、お見合いの様子を佐藤さんから伺うと、落し物が気になってお見合いのお席でのお話が、なんと上の空だったようでした。
ここで、ご縁が無くなる確率は高いような状況と思いますが・・・
佐藤さんと鈴木さんは、喫茶店を出てから駅周辺をぐるりとお二人で歩いたそうです。
お見合い後、佐藤さんのお返事は、
「あの日は、何だか鈴木さん、落し物の事で話が上の空だったので(笑)もう1度お会いしてみます。」
鈴木さんのお返事は、
「佐藤さんは、とても感じの良い素敵な方でした。交際希望します。」
暑い暑い8月の運命のお見合いでした。
それと落し物ですが、その後、落としたと思っていたものは、ご自身の車の中でちゃんと鈴木さんの帰りを待っていたとお聞きし、良かったと佐藤さんと笑い合いました。
交際へ
もし、佐藤さんが、上の空の鈴木さんを嫌だな。と感じていたら、ご縁は続かなかったのですが、気取らない自然体の人柄に佐藤さんは魅力を感じたようです。
お二人が交際を開始したのは、8月の新月の日でした。
交際の初日だけスムーズにご連絡が取り合えるように私どもの方で、鈴木さんから佐藤さんへお電話をしていただく時間を調整いたしました。
翌日、「昨日鈴木さんよりお電話頂きました。」とのメールがあり、次にお会いする日も約束されたようでした。
その後はお二人ともお仕事でお忙しい中時間を見つけ、お食事やお出かけなど順調に交際を続けられているようでした。
「昨日は鈴木さんと楽しく飲みに行って来ましたよ。自分的には上手くいけばいいなぁ~と思っています。」
夏のデート、秋のデートと楽しまれている様子がメールからしっかりと伝わってきていました。
真剣交際(本交際)
ラシュレの交際には2つの種類があります。
1つ目は、普通の交際です。
これは、お見合い後にお二人とももう一度お会いしてみたいとなったときに次に進む段階です。本交際ではありませんので、交際中でも並行してお見合いのお申し込みもお相手からのお申し込みを受けることもできます。
2つ目は、真剣交際(本交際)となります。
この段階に進まれるとお相手との交際に集中していただくため他の方とのお見合いは不可となります。普通の交際から真剣交際に進まれる目安としては「この人となら・・・」と思えるかどうかがポイントです。
佐藤さんからの交際の報告は、
「楽しくお会いできています。」
「順調です(^^)」
と明るい報告でした。結婚に向かって歩みだしている佐藤さんと鈴木さん。
交際3ヶ月目の11月初めにお二人の交際を真剣交際とさせて頂きました。
もちろんお二人ともそれを望まれておりましたので、佐藤さんも鈴木さんも会員検索画面には交際中と表示されるようになりました。
※プライバシーのためお名前は仮名とさせていただいております。
ご成婚への軌跡 – 目次 –
→Chapter-3 6人目の方と交際へ