お見合い
ラシュレでは、女性会員様の初回のお見合いは、仲人がご挨拶の引き合わせを行っております。
さて、佐藤さんの初お見合いです。お二人を無事引き合わせた後は、お二人のご良縁を願うばかりです。
お見合いのお返事は夕方過ぎにありましたが、残念ながらこのご縁は繋がりませんでした。
お相手の方からは、
「ぜひ、またお会いしたい」
とのお返事を頂いておりましたが、佐藤さんとしては
「優しい方でしたが、年齢が7歳離れているので、ちょっと違うかなって思いました」
ということでした。
お見合いをする中で
その後3人の方とのお見合いも、お相手からは「ぜひもう一度お会いしたい」とのお返事をいただけるのですが、佐藤さんとしては、
「楽しかったしいい人でした。でも恋愛に発展となると???です」
「トークが弾まず合わないと感じるので・・・」
「うまく言えないんですけど、フィーリングが違うような気がして」
といずれも「お断り」のお返事でした。
そして、5人目の方です。
お相手のプロフィールをご覧になった時点で気に入っていた方で、お見合い後のお返事も佐藤さんは交際を希望されました。
・・・しかし、お相手からのお返事は残念ながら「お断り」ということでした。
誰でもお断りをされると凹んでしまいます。
ここで挫けてしまうとご縁はつながらないので、佐藤さんの持ち前の明るさをバネに前を向いてがんばっていきましょう!と励ましましたが、
「たいして明るくもないのですが(^^;)凹んでいてもしょうがないですもんね。といいながらなかなか凹みますね。でもこの思いを他の方にもさせてきたかと思うと、少し反省しました(>.< )」
普段はとても明るい佐藤さんであっても、このときばかりはさすがに凹んだご様子。
佐藤さんは後に次のように仰ってました。
「自分にお相手希望があるように、お相手にも希望条件があるんですよね。あのときから、これからずっと一緒に生きていくお相手に自分は何を希望して、また逆に自分はお相手に何をしてあげられるのだろうと考えるようになったと思います」
ご成婚相手との出逢い
初めてのお断りをされた翌日、佐藤さんから、
「以前、住んでいる所が少々遠いなーと思って悩んでいてそのままになってしまった方ですが、お会いすることはできますか?」
と連絡がありました。
このお相手が後のご成婚される鈴木さんだったのですが、ご連絡を頂いたときには既にお返事の期限を過ぎてしまい、鈴木さんにはお見合い申し込みのお断りとして処理されていました。
一度お申し込みのお断りをしてしまうとお見合いを組むのは難しいのですが、私ども仲人の方から先方の仲人の方に連絡をさせていただき、改めて佐藤さんからお申し込みをする形を取り、鈴木さんにも快くご承諾をいただきお見合いをすることができました。
じつは、私としてはこの地点で佐藤さんは必ず結婚できるという確信のようなものを持っていました。
ご成婚される方にはとある共通点があり、それを佐藤さんにも感じたからです。
そのとある共通点とは・・・