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結婚相手についての考え(男性編)
「いい人がいたら結婚したい」という言葉をよく耳にします。
2010 年9 月27 日(月)~10 月18 日(月)に政府が行ったインターネットによるアンケート調査によると、未婚者のうち、将来結婚したい(「すぐにでも結婚したい」、「2~3 年以内に結婚したい」、「いずれは結婚したい」の合計)とする人が86.0%、「結婚するつもりはない」とする人が14.0%という結果が出ています。
男性の場合は結婚を考えるとき、どうしても年収のことを考えざるを得ません。
一家の大黒柱として妻子供を養っていくとなると、当然のこととも言えます。
もちろん、良い悪いという話ではありませんので、
「子供は望んでないし、夫婦共働きでいいじゃないか」
とお考えの男性もいらっしゃることと思いますが、子供のことは女性の年齢のこともあるので別として、共働きを望む女性が多いかというと…はっきり言って少ないのが実際です。
男性にとって女性の年齢を重視するのと同じで、女性は男性の経済力を重視します。
男性の希望条件
男性の場合、ご年齢が高くなるほど、お相手には「10歳年下の綺麗な女性」とお考えの男性が多くいます。
さて、結婚した夫婦の平均年齢差はいくつかといえば…
厚生労働省が公表した2013年版の「厚生労働白書-若者の意識を探る-」によると平均初婚年齢は、2012(平成24)年で、夫が30.8 歳、妻が29.2歳となります。
夫30.8 - 妻29.2 = 平均年齢差 1.6歳
平均初婚年齢から見た夫婦の年齢差の平均はたったの1.6歳です。
10歳年下の綺麗な女性を望むのは個人の自由ですが、一般的にはこれがいかに現実とかけ離れた希望条件なのかはお分かりになると思います。
お相手は自分を映す鏡
さて、少し厳しいことを言い過ぎてしまいました。
もちろん、上の希望が不可能ということを言いたいのではありません。
10歳年下の綺麗な女性を希望するのがいけないということではなく、難しい希望を叶えるにはご自身にも相応のステータスが要求されるということです。
- しっかりとした経済力や地位
- 大人の男性としての知識や教養、そして包容力
- 女性に対するスマートなエスコートやマナー
- 場を楽しい雰囲気にさせるトーク
- 年齢を感じさせない清潔感ある身だしなみ …などなど
これが釣り合いという現実です。
自分を磨く努力を怠ったまま相手にばかり好条件を望んではいけないでしょう。
男性の皆様、ご安心ください。
女性も同じです。
年収600万以上でイケメンでトークが楽しくてオシャレでセンスが良くて…
それを叶えるにはそれだけの惹きつける何かが必要です。
年収600万というのがどれほどの努力が必要でどれほど大変なことなのか、そう憤りを感じる男性はたくさんいらっしゃることでしょう。
ただ、女性だって「若くて綺麗な人」とばかり考えている男性に憤りを感じるものです。
もし、どうしても若くて綺麗な女性と結婚したいということであれば、まずはご自身が結婚に何を望んでいるのか、どうして若くて綺麗な人じゃないと駄目なのか、その部分を突き詰めて考えることから始めてみてください。
それが自分磨きの第一歩だとラシュレは思います。