お見合い終了時のマナー
お見合いのお時間
お見合いのお時間は1時間ほどが目安です。
楽しくお話ができているとあっという間にお時間が経ってしまうことに比べ、フィーリングが合わなかったり会話が弾まないと長く感じてしまうかもしれません。
お見合いの席では、時計を気にしたり(早く帰りたいなぁ…)という雰囲気や素振りを見せたりすることはないようにお願いします。
終了についてはどちらが切り出すというルールはありません。だいたい頃合いになれば男性会員様も切り出すタイミングを計っていたりされますので、自然に切り出していただいて大丈夫です。稀にお話しが止まらない会員様もいらっしゃいますが、その時ははっきりと「お時間も1時間以上になってしまっているので、今日はこの辺で…」とお伝えしていただいて構いません。
お見合い時のお化粧室
お見合いは小一時間ほどですので、できるだけお化粧室には行かないで済むようにしましょう。
どうしてもという場合を除き、お相手とお別れした後の方が良いです。
お茶代を男性がお支払いをする場合
お見合いのお茶代を男性がお支払いする場合は、お店の配置にもよりますが、一般的にはお会計のレジと出口の中間(やや男性側寄り)で待つのがちょうど良いでしょう。男性がお会計を済ませてこちらにやってきた時は、女性も男性の方へ歩み寄り「ありがとうございます」というのがマナーです。このときもしっかりお相手の目を見てお礼をするようにしましょう。
たまに、男性がお支払いをしているときにお店の外に出て待っている方をお見受けします。ご本人は気を遣ったつもりかもしれませんが、これはあまりお勧めできませんので、少なくともすぐに男性の視線に入る位置にはいてください。
また、男性がお会計をされてる最中に何も言わずに帰ってしまうという事例もありました。これはマナーの問題以前にとても非常識な行為ですので、しっかりとした大人の女性の対応をしていただけますようお願いします。
お別れする際には
最後まで良い印象を与える
お見合いはお別れするまで大人の女性としての対応を心掛けてください。
お見合いでお相手に対して好印象を持ち、ぜひ交際をしたいというお気持ちの場合は、
「また、お会いできたら嬉しいです。」
と笑顔で伝えるのも良いでしょう。
なお、お別れする際には必ず
「今日はありがとうございました。」
というお礼を忘れないようにしましょう。
また、お気持ちがあるのであれば、お礼を言ってすぐ立ち去るのではなく、お相手の目を見つめ少し名残惜しい雰囲気を醸し出すというのも上手な気持ちの伝え方です。
帰る方面が一緒だった場合
もし、お相手に対して好印象を抱いて至る場合は、
「駅までご一緒しませんか?」
と声を掛けるのも良いでしょう。
もし、交際を希望するお気持ちが無いという場合は、お相手に無意味に期待を持たせるようなことはするべきではありませんので、
「このあと少し用事がありますので、今日はここで失礼させていただきます。お会いしていただきありがとうございました。」
とお別れしましょう。
お相手から「駅まで一緒に」と言われた場合
お気持ちがあればご一緒されても問題ありません。
お気持ちがない場合は、
「すみません、お化粧室に行って帰りますので、今日はここで失礼させていただきます。」
「ちょっと寄らなければいけないところがありますので、今日はここで失礼させていただきます。」
などとお断りしていただいて大丈夫です。